
既製品ののぼりに対してオリジナルのぼりというのは、どんなものなのでしょう。
2つののぼりの概略をお話ししましょう。
●目的によって既製品かオリジナルか決める。
オリジナルのぼりというのはオーダーメイドできるのぼりのことです。
既製品とオリジナルのどちらを選ぶかは、目的や予算によって決めましょう。
たとえば大展示会などでのぼりを大量に使いたいときは、安価な既製品ののぼりでいいかも知れません。
ただし既製品なので大半は要素を追加したりはできません。
●オリジナルのぼりの依頼の仕方は自由。
オリジナルのぼりは依頼者が自分で描いたスケッチなどをのぼり専門店に提出すると、それをショップのほうで汲み取って作品にしてくれるというものです。
スケッチでなく、パソコンで作ったデザインデータを持参しても構いません。
例えばデザイン制作を行うのぼり印刷ドットコムでは手書きスケッチ、資料データの両方を受け付けており、手書きスケッチに関してはFAXでも送信が可能となっています。
自分がイメージしたものを活かしたうえでデザインを整えてくれるので簡単なものでも個性が出やすく、他店などとの差別化ができます。
●オリジナルのぼりの場合は、要素が多くなりがちです。
良質なのぼりにするには要素を絞って明快に表現することが大事と心得ましょう。
オリジナルだからといって入れたい要素を何でも入れてしまっては、のぼりの訴求力が半減してしまいます。
要素を2~3に絞り、短いフレーズでキャッチフレーズやタイトルを作るのが第一。
伝わりやすいのぼり制作のコツです。